Maison PIERRE OTEIZA(メゾン ピエール・オテイザ) | Jambon de KINTOA(ジャンボン・ド・キントア)


Maison PIERRE OTEIZA(メゾン ピエール・オテイザ) | Jambon de KINTOA(ジャンボン・ド・キントア)
山で放牧されのびのびとストレスフリーに育った100%純血の黒豚”キントア”。
そのキントア豚を18カ月以上熟成して作った生ハムです。
穀物飼料のほかに栗やどんぐり、木の実を食べていることで、深い赤身と甘い脂のサシがたっぷり入った肉質と力強い味わい。
ナッツ香の余韻が特徴的です。
これまでは原木での販売か専門店での切り出し販売でしたが、取り扱いやすい真空パックとなりました。
盤面の大きさにより1パックに3〜4スライス入ってます。
冷たいままよりも少し常温に戻していただくと
脂がとけて味わい深くなります。まずは、香りを楽しんでからどうぞ。
AOP認定を受けている商品です。(原産地保護呼称:EUが規定する品質認証)
絶滅危惧種バスク豚(現キントア豚)を復活させたピエール・オテイザ。
ピエール・オテイザ社は、フランス南西部、食の宝庫と呼ばれるバスク地方の美しいアルデュード渓谷の山村にある食品ブティック。オーナーであるピエール・オテイザ氏は、バスク豚の飼育業者としてのみならず、芸術的な技術を持つハムやソーセージの加工職人として活躍し、絶滅の危機にあったバスク豚を保護し、復活させた第一人者として知られている人物です。
戦前は約14万頭もいたとされるバスク豚ですが、度重なる交配により激減し、1981年にはフランス農業省より「絶滅危惧種」であることを宣言されていました。そんな状況を憂いたオテイザ氏は、バスク豚を絶滅の危機から救出し、純血種として後世に伝える為に発起。地道な飼育活動を続けた結果、1997年ついに純血種として「種の保全書」に登録され、絶滅危惧種からの復活を遂げたのです。オテイザ氏は2006年、長年、土地や製品に最大の敬意を払いながら自分のやるべきことを貫いていることが認められ、フランスで権威ある「レジオン・ドヌール勲章」を受賞しています。
また彼は、純血バスク豚のAOC取得に向けて取り組み、申請から15年後の2016年に取得しました。2019年には、ヨーロッパ規格のAOPにも認定。バスクが「キントア王国」と呼ばれていた歴史を鑑みて、バスク豚協会からバスク豚にキントアの名が与えられ「バスク種キントア豚」と呼ばれています。
現在、オテイザ氏の手掛ける生ハムやサラミ類の品質は世界に轟き、彼のブティックはサン・ジャン・ド・ピエ・ド・ポール、ボルドー、そしてパリにも支店を構えるほどの人気店へと成長。そして、現在2代目のフランチョアに引き継がれています。
バスク豚は、フランス豚の原産品種であるガスコン豚やバイヨンヌ豚にならぶ地豚の一種。体は淡いピンク色で頭とお尻が黒く、足には黒いまだらの点があるため、通称「ピー・ノワール・デュ・ペイ・バスク」とも呼ばれています。
オテイザ氏の育てるバスク豚は、生まれてから2カ月間は母豚の元で育てられ、その後識別マークを足に付けて野山に放たれます。バスク豚の食事は一日約5kg。2kgはトウモロコシなどの飼料を与え、残りの3kg分は、ピレネーの山々を走り回り、季節によりどんぐりやクリなどを自分で探して食べています。そして、食べたらお休みタイム、また食べてはお休みタイム…と、自由にストレスなく育ちます。
そんなバスク豚の肉質は繊細で風味豊かで脂身は絶品。肉質の上質さは、あくまでも自然放牧にこだわるオテイザ氏の姿勢そのものにあると言えるのです。
原材料 |
豚もも肉(フランス産黒豚)、食塩、糖類(ぶどう糖、しょ糖)、香辛料/発色剤(硝酸K) |
販売者/加工者 |
販:株式会社鳥新 |
水分活性 | 0.95未満 |
容量 | 30g |
賞味期限 | カット・真空パックから90日 |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
※要冷蔵(10℃以下)
※賞味期限が5日未満のものは販売・発送致しません。(在庫の賞味期限は、別途お問い合わせください。)
※こちらは、冷蔵発送商品になります。
※通常または冷凍発送商品と同梱はできません。
20歳未満の者に対しては酒類を販売しません。