#1 バターレタスにP.マスタード
パリの八百屋さんでよく目にするのがバターレタス。
肉厚でサクサクしていて、こっくりと甘味が強いのが特徴。
このレタスに「バター」を冠したのはいったい誰なのだろう。
誰かは知らないけれど、その人のセンスは結構すごいと思う。
「バター」と「レタス」を組み合わせるネーミングのセンス。私には絶対思いつかない。
このバターレタスの一番美味しい食べ方をあれこれ検討中なのだが、
もちろんサラダで、生で食べるのが王道ながら大変美味しい。
最近、もうこれしかない!と自分の中で決定版になってしまったのが、
京都のプルストカフェ=風味制作所がオリジナルで作っている「P.マスタード」でマリネしたサラダ。
このマスタードが絶品なので、これをバターレタスに合わせるだけで、絶品×絶品=さらに絶品なシンプルサラダが出来上がる。
サクッと頬張ると、口の中に味わい深い酸っぱさが広がる。そしてマスタードの粒々をプチプチ噛みしめるささやかな幸せ。
こんなツブツブ感が今まであっただろうか?
これはまさしくマスタード界のキャビアとでも呼ぶしかない。(キャビアをそこまで大胆に食べたことがないので本当のところは不明ながら、あくまでもイメージです)
お好みでマヨネーズと白だしをちょこっとかけてもよし。
パリの私の朝サラダの定番です。
バターレタスは日本のスーパーでも普通に手に入るので、ぜひ。